あけましておめでとうございます。

昨年は私も着任初年度で色々と不手際もあったかとは思いますが、自分なりに精一杯診療に当たらせて頂きました。今後も出来る限りかかりつけ患者さん達のお力になれればと思いますので、本年もよろしくお願いいたします。

以前インフル・コロナ同時流行に関して、テレビや当ブログでも紹介させて頂きました。ここ1-2年めっきり見なかったインフルエンザの患者さんですが、今冬はインフルエンザの患者さんも時々見受けられるようになってきています(写真は当院で診断したインフルエンザA型陽性の方の検査結果です)。引き続き抗原検査はインフルエンザ・コロナ同時測定の抗原検査を活用していく方針です。

コロナといえば発熱!のどの痛み!!という方がやはり多いのですが、最近下痢などの上気道以外の症状を訴える方も少し増えているような気がします。あくまで個人的な印象です。

またコロナやインフルエンザに紛れて、肺炎や胆嚢炎、憩室炎などの急性期疾患による発熱の方も居られました。症状が重篤な方にはコロナ陰性確認後に採血や各種画像検査をお勧めさせて頂いています。自覚症状が一番の診断のヒントになりますので、是非気になる症状は問診票に記載して頂くようお願いします。


石田病院　副院長　石田晃介
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